昨日は、災害復興まちづくり支援機構主催・(共催)東京都の【復興まちづくりシンポジウム】が東京都庁にて開催されました。弊社も相談担当員として出席いたしました。
本年度のテーマは【第7回専門家と共に考える災害への備え〜首都直下地震に備えるマンション対策〜】です。
みなさん、今、首都直下地震が発生したら、慌てずに対処することはできますか?
備蓄品が見つからない…。
避難所がどこだかわからない…。
家族で落ち合う場所を決めていない…。
そんな状態になってしまいませんか。
何ごとも備えが重要なのです!
ご相談者の方々には、日頃から心がけておくべき備えのポイントを含め、マンション管理組合として実施すべき具体的対策についてご説明させていただきました。
まずは、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
「あの時やっておけば良かった…」と、ならないためにも。
大切なのは、震災に備えるという強い意識です!
【住戸内の安全対策】
・家具の固定
・家具の配置(下敷きにならないよう)
・窓・食器棚等の被災防止
・吊り式照明器具の落下防止
【備蓄品】
食品・飲料水(ひとり3ℓ/1日)ともに3日分は保存
※支援物資到着までの目安期間です。
卓上コンロ・固形燃料・電池・ロウソク・乾バン・缶詰・レトルト食品・菓子 等 これらの備蓄品は、定期的に点検・交換することをお勧めします。
上記に加え、衛生用品(救急箱・除菌ジェル・マスク・ウェットティッシュ等)やガムテープ・万能ナイフ・サランラップ・使い捨てカイロなどもあれば便利です。
【外出時】
ヘルメット・軍手・懐中電灯・雨具・ホイッスル・ラジオ等
【生活用水】
お風呂の水を残しておくと、生活用水として利用できます。
【安否確認】
NTT災害用伝言ダイヤル「171」の活用。
1伝言30秒まで録音可能です。
録音方法:171→1
再生方法:171→2
携帯電話用「災害用伝言板」の活用。
100文字程度のメッセージを残すことができます。
詳しくは、NTT東日本ホームページをご覧ください。
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