一問一答

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東京都内マンションS管理組合様

当マンションは、これまで約36年間自主管理として運営してきましたが、建物の老朽化及び役員の成り手不足等により管理組合運営が困難な状態となっていました。
そこで、管理組合の再建及び運営方式(組織化)の見直しを検討するに際し、専門家の協力が必要不可欠との判断に至り顧問契約を締結する運びとなりました。
管理組合より直接発注していた各種点検業務を含み、管理仕様を策定し、管理会社の選考をいたしました。自主管理から管理会社を導入する際、一般的に問題となる点としては委託費用の抽出です。当マンションも本件については例外ではなく、フルスペックでの管理委託契約の締結は極めて困難な状況でした。
そこで、限られた管理費予算で、資産維持を念頭に優先順位を明確にして委託内容を決定致しました。もちろん、点検等の実施(下請)業者への価格交渉等は項目ごとに行い、管理組合として履行しなければならない設備点検や日常業務に欠かせない管理員の採用を実現する事ができました。
また、管理会社の導入に際して居住者間の合意形成は必要不可欠であり、理解を求めるべく経緯経過の周知徹底を意識して取り組んでまいりました。
その結果、管理会社の導入については、臨時総会にて特段の異議なく可決承認を得ることができました。

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国土交通省 関東地方整備局